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ぱくとこ
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友だちの旦那さまのお話
友だちの旦那さん佐久間二郎さんは、能楽師さんです。
その温かなお人柄に、ちびっこたちがいつも二郎さんに群がります*^-^*

二郎さんの娘さんみぃちゃんは、我が息子と同い年の2歳。
しかーし!
2歳といえども、踊りに対する真摯な眼差しには、
思わず目を見張るものがあり、心打たれます。
やはり、お父さんの日々のお稽古の鍛錬を間近に観て、感じ、
そして何よりも、血筋なのでしょうか^^
二郎さんご自身は、3歳の時、ご自宅に飾られていた能面を見て、
『能』の世界に目覚められたと仰っています。゚+.(・∀・)゚+.゚

来年2月には初舞台を控えているみぃちゃん!
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生まれて3年で大舞台に立つなんて^o^

無限の可能性を秘めたちびっこの人生がキラキラ輝き始めるんですねぇ(*˘▿˘✽)


『能』の世界について、無知な私ではありますが、
息子を授かり、こうして、友だちとのご縁に恵まれて、
新しい世界を教えて頂いています(*˘˘*).。.:*

日本の素晴らしい伝統美が、
末永く、遍く広がりますように、
微力ながら、いっぱい応援させて下さい。


今日は、10月20日(日)に開催される舞台について、
佐久間二郎さんからのメッセージを
FBから引用してここに載せさせてください^^


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突然ですが、一つ宣伝をさせて頂きます。

当方のFacebook上でも、たびたび関連記事をアップしておりますが、本年10月20日(日)に、
山梨県北杜市は高根町のホールにて、
『甲斐の国 こども能楽 公演』を催させて頂きます!
これは今年、山梨県を主催県として開催されています『国民文化祭やまなし2013』の提案事業として、私が正式に県に採択された事業のひとつ。

内容は、北杜市内の『高根西小学校』の児童10名が、実際に能を演ずるというもの。ちなみに、演目は今回の能公演のために私・佐久間が書き下ろしたオリジナル創作能で、地謡・囃子はすべてプロの能楽師が担当致します。

そのあと、模範演技(?)もかねて、私がシテを勤めます能『安達原』も併せて上演致します。

場所は、山梨県北杜市高根町にあります『八ヶ岳ふれあいホール』。開演は午後2時。(4時30分終了予定)入場料は、全席自由席で2000円(中学生以下は半額の1000円)となっております。

チケットは、私・佐久間二郎まで。お電話・メール・Facebookメッセージ等にて承ります。

今回の出演児童は、同市内の高根西小学校の子供たち。この本番を迎えるために、はや3ヶ月以上、毎週のようにお稽古を重ねています!

ちなみに、子供たちは3年生〜5年生。もちろん、これまでの人生の中で『能』の“の”の字も知らなかった。そんな児童たちが、『摺り足』『構え』から始まり、いよいよ一曲の能を演じきるまで頑張っています。

当初は子供たちの集中力も考え、一回の稽古を60分に決めていたのですが、稽古が『放課後』というバラ色の時間帯。しかも10人のお友達が一気に集合するわけですから、ちょっと目を離したすきに“大運動会”状態……(^_^;)

結局、すり足・構えの基本動作だけで貴重な稽古時間を三時間分費やしてしまい、いよいよ焦った私は学校側と協議の上、稽古時間を120分に増加。それでも間に合わず、先月からは毎週のように学校に通っています(>_<)

ですが、さすがは子供たち。稽古を重ねれば重ねるほど、とにかく上達! なんといっても、これまで能の舞台に上がったことなど全くない子たち。当然、一切の演技経験がないのが、約30分ほどの創作能を一番演じきるまで成長してきました!

あと一と月あまりで本番。そして今日は、実際に当日の囃子を担当するお囃子方4名に、お忙しい中を来県して頂き、『本番さながらお囃子入りガチお稽古』を実施します。すでに子供たちはド緊張していますが、今のうちに大いにビビらせて(?)おこうと思い、本日にさせて頂きます。果たしてどうなるか?私の方がド緊張です(^^;)

長々となりましたが、今回の『こども能』で上演します「創作能」の詳細を以下に記させて頂きます。ぜひ応援のほど、宜しくお願い申し上げます!!


創作能『杜の湧水(もりのゆうすい)』

◇山梨県北巨摩郡(現在の北杜市)に古くから伝わる湧水にまつわる民話をもとに佐久間二郎が創作◇

源宥(げんゆう)と名乗る修験者が二人の従者を連れての旅の途中、甲斐国・北巨摩の郡(山梨県北杜市)のある村にたどり着く。そこで宿を借りようとするが、人の姿が見当たらない。仕方なく無人のあばら家で仮寝をすると、夢の中に一人の童女が現れ「この村はかつてわずかな水を求め争ったため、八ヶ岳の神の怒りを受け滅んだ村である。」と告げる。そこで童女は手にした竹を源宥に差し出すと、「あの山の頂きに小さな池がある。そこにこの竹をさせばたちまちに水があふれ、村をよみがえらせることができる。しかし山中は険しい。いかなることがあろうとも、この竹は決して失わないように」と言い捨て、幻の如く消えていく。

目覚めた源宥は、自身の枕元に竹が置いてあるのを見つけると、さっそくに八ヶ岳の頂きを目指し旅を続ける。すると途中で熊と狼に襲われるが、刃をもって退治しようとする二人の従者を押し留め、法力をもって退散させると、いよいよ山頂の小池にたどり着く。しかしそこには、これまで見たこともないような巨大な白蛇が、小池の前にとぐろを巻いて源宥たちをにらみつけていた。当然、従者たちの刃の力は及ばず、源宥も祈りの力で退散させようとするが、大蛇はかまわず源宥たちに襲いかかる。そこで源宥は、本来ならば手にした竹で蛇の目をひと突きすれば退散することを知っていたが、『何があっても竹は失わないように』との童女の言葉を思い出し、結果、己の命と引き換えに小池をゆずってもらおうと、大蛇に身を捧げる。

すると、その勇気に感じ入った大蛇は、源宥を襲うことなく小池をゆずると、源宥は早速に竹をさし見事に水を溢れさせる。実はこの大蛇こそは、かの村を滅ぼした八ヶ岳の神。先刻の熊と狼も、同じく山々の守護神であった。やがて湧水は川となり山を下り、麓の村を見事によみがえらせた。

ご来場を心よりお待ちしております☆

花のみちしるべ
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by yoshikomame | 2013-10-05 22:16
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